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ジェイソン・キッド

2026/9/4

ジェイソン・キッド

ジェイソン・キッドは、NBA史上屈指のポイントガードとして「パス」と「守備」の両面で歴史に名を刻んだ選手である。通算アシスト数は12,091本で歴代3位。単にボールを運ぶだけでなく、味方を活かすことを最優先にプレーし続けた証と言える数字だ。

同時に見逃せないのが、通算スティール2,684本という記録で、こちらも歴代3位にランクインしている。アシストとスティールという性質の異なる二つの部門で共に歴代トップクラスに位置していることは、キッドが単なるパス職人ではなく、攻守にわたってコートを支配するタイプの選手だったことを物語っている。相手のパスコースを読み、ボールを奪い、そこから素早く展開して味方を得点に導く。攻撃と守備の起点を同時に担える希少なガードだったのだ。

さらに、レギュラーシーズンでのトリプルダブル達成回数は107回で歴代6位。得点だけでなく、リバウンドやアシスト、スティールといった複数のスタッツを同時に積み上げられる万能性を裏付ける記録であり、先の二部門の記録と合わせて見ると、キッドがいかに試合のあらゆる局面に関与し続けた選手だったかが浮かび上がる。

アシストとスティールという「与える」「奪う」の両輪で歴代3位という実績を残し、なおかつトリプルダブルを量産できるオールラウンドさを兼ね備えていた点に、ジェイソン・キッドというポイントガードの本質が凝縮されている。

NBA百科(選手紹介): 当サイトのNBA歴代記録集データを元にした独自解説

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